結婚式の準備期間の全体像
結婚式の準備は、一般的に12ヶ月前からスタートします。「何をいつまでにやればいいのか」がわからず不安になるカップルも多いですが、段階的に進めれば意外とスムーズです。
準備期間
タスク数
打合せ回数
| 時期 | 主なタスク | 優先度 |
|---|---|---|
| 12〜10ヶ月前 | 会場決定・予算計画・親への挨拶 | 最優先 |
| 9〜7ヶ月前 | 衣装選び・ゲストリスト・招待状準備 | 高 |
| 6〜4ヶ月前 | 料理・装花・余興・前撮り | 高 |
| 3〜1ヶ月前 | 席次表・BGM・写真共有・最終打合せ | 高 |
| 1週間前〜当日 | 最終確認・持ち物チェック | 最優先 |
以下では、各フェーズごとにやるべきことをチェックリスト形式で紹介します。
12〜10ヶ月前:会場探し・予算決め
結婚式の準備は、会場選びと予算計画からスタートします。この段階で決めることが、その後のすべての準備の土台になります。
両家への挨拶・顔合わせ
- それぞれの親への結婚報告
- 両家の顔合わせ食事会(または結納)の日程調整
- 結婚式の方向性(規模・エリア・スタイル)を両家で相談
- 婚約指輪の購入(サプライズでなければ一緒に選ぶ)
会場探し・見学
- 結婚式のスタイルを決める(ホテル・ゲストハウス・レストラン・神社等)
- 希望のエリア・日程・ゲスト人数を整理
- ブライダルフェア・会場見学に3〜5ヶ所参加
- 見積もりを比較して会場を決定・仮予約
- 正式契約(内金の支払い)
予算計画
- 自己負担の予算上限を決める
- 親からの援助の有無・金額を確認
- ご祝儀の概算を算出
- 支払いスケジュールの確認
会場選びのポイント
人気の会場は1年以上前から予約が埋まることもあります。特に春・秋の大安は争奪戦。「ここだ!」と思った会場があれば、早めに仮予約しましょう。仮予約は無料〜数万円程度で、キャンセル料がかからない期間が設けられていることが多いです。
9〜7ヶ月前:衣装・ゲストリスト・招待状
会場が決まったら、衣装選びとゲストリスト作成に取りかかります。
衣装選び
- ウェディングドレスの試着・決定(3〜5着試着が目安)
- カラードレスの試着・決定(お色直しする場合)
- 新郎の衣装(タキシード・紋付袴)の決定
- 小物(ベール・アクセサリー・シューズ)の選定
- ブライダルインナーの購入
ゲストリスト・招待状
- ゲストリストの作成(両家のバランスを相談)
- 主賓・乾杯の挨拶を依頼する方への打診
- 受付・余興を依頼する友人への打診
- 招待状のデザイン決定(紙 or WEB招待状)
- 招待状の発送(挙式3ヶ月前が目安)
- 返信期限の設定・管理
その他
- 結婚指輪の購入(オーダーメイドは3ヶ月前までに)
- ブライダル保険の検討・加入
- ブライダルエステの開始(希望する場合)
招待状は3ヶ月前までに発送を
招待状の発送が遅れると、ゲストのスケジュール調整が難しくなり、欠席が増える原因に。挙式の2〜3ヶ月前に届くようにスケジュールを逆算しましょう。返信期限は挙式の1ヶ月前が一般的です。
6〜4ヶ月前:料理・装花・余興・前撮り
結婚式の具体的な内容を決めていくフェーズです。プランナーとの打合せが本格的に始まります。
料理・ドリンク
- 料理のコース・ランクを決定
- ドリンクプランの選定
- 試食会への参加(会場で実施している場合)
- ゲストのアレルギー情報の収集
- ウェディングケーキのデザイン・味の決定
装花・装飾
- 会場装花のイメージ・予算を相談
- ブーケのデザイン決定
- テーブルコーディネートの決定
- ウェルカムスペースの装飾を企画
演出・余興
- 挙式スタイルの確認(人前式・教会式・神前式)
- 披露宴の演出を決定(ケーキカット・キャンドルサービス等)
- 余興の内容・依頼者への最終確認
- BGMのリストアップ開始
- ムービー演出の企画・制作開始(オープニング・プロフィール・エンドロール)
前撮り
- 前撮りの有無を決定
- ロケーション or スタジオの選定
- 前撮りの日程・衣装を決定
- 前撮り撮影の実施
前撮り写真は当日のウェルカムスペースやムービーに活用できます。前撮り写真の共有方法も事前にチェックしておきましょう。
3〜1ヶ月前:席次表・BGM・写真共有・最終打合せ
いよいよ最終準備に入るフェーズです。細部の決定と最終確認が中心になります。
席次・ペーパーアイテム
- 出欠の最終確認・席次表の作成
- 席次表の印刷 or WEB席次表の設定
- メニュー表・プロフィールシートの作成
- 席札・エスコートカードの準備
写真共有の準備
結婚式当日にゲストの写真を確実に集めるための準備も、このタイミングで行いましょう。
- 写真共有サービスの登録・設定
- QRコードの作成・印刷
- テーブルに置く案内カードのデザイン・印刷
- 受付での案内方法を決定
写真共有の準備は意外と忘れがち
「後で送ってね」と口頭で伝えるだけでは、ゲストの写真はなかなか集まりません。テーブルにQRコードを設置して、その場で写真をアップロードできる仕組みを作っておくことが重要です。noaluluなら、QRコードを読み取るだけでアプリ不要・アカウント不要で写真を共有できます。QRコード写真共有の詳しい方法はこちら。
その他の最終準備
- BGMの最終決定・会場への共有
- 引き出物・プチギフトの注文
- お車代・お礼の準備(ポチ袋・新札)
- 二次会の会場・幹事・プログラムの確認
- ブライダルネイルの予約
- ヘアメイクリハーサル
- 最終打合せ(挙式2〜3週間前)
- 司会者との打合せ
- 最終見積もりの確認・支払い
1週間前〜当日:最終チェックリスト
1週間前
- ゲストの最終人数確認
- 当日のタイムスケジュール最終確認
- 受付・余興担当者への最終連絡
- 搬入物の準備・リスト作成
- お車代・お礼の封筒準備
前日
- 持ち物の最終チェック
- 搬入物を車に積み込み or 会場に事前搬入
- 爪・眉・ムダ毛の最終ケア
- 早めに就寝(翌日に備える)
当日の持ち物チェックリスト
忘れがちな持ち物リスト
- 結婚指輪
- お車代・お礼の封筒(リスト付き)
- ブライダルインナー・ストッキング(予備も)
- ハンカチ・ティッシュ
- 常備薬・絆創膏
- 充電器(スマホ)
- 写真共有のQRコードカード
- ウェルカムスペースの小物
- BGMのデータ(USB等)
- 誓いの言葉(人前式の場合)
当日後にやること
- ゲストへのお礼メッセージ(SNS or メール)
- ご祝儀の確認・記録
- 写真データの受け取り・バックアップ
- ゲスト写真のダウンロード・整理
- 婚姻届の提出
- 名義変更手続き(免許証・銀行・保険等)
- 結婚報告はがき・年賀状の準備
- 内祝いの手配(結婚式に参列できなかった方へ)
よくある質問
準備期間が6ヶ月しかない場合、間に合いますか?
間に合います。最近は短期間プランを用意している会場も多く、効率的に進めれば6ヶ月でも十分な準備が可能です。ただし、人気の会場やドレスは選択肢が限られる可能性があるので、決断を早めにすることが大切です。
準備で最も時間がかかるのは何ですか?
衣装選びが最も時間がかかるという声が多いです。試着を繰り返して理想の1着を見つけるまでに、2〜3ヶ月かかるケースも珍しくありません。また、手作りアイテム(ウェルカムボード・ムービー等)のDIYも、想像以上に時間がかかることが多いです。
準備で喧嘩しないコツはありますか?
最初に「やりたいこと」と「予算」の優先順位を二人で話し合うことが大切です。また、タスクを分担し、お互いの担当範囲を明確にすることで、「私ばかりやっている」という不満を防げます。定期的に進捗を共有する時間を設けましょう。
プランナーとの打合せは何回くらい必要ですか?
一般的に5〜8回です。初回打合せ(契約後)→衣装合わせ→装花・装飾→演出・ムービー→席次・料理→最終打合せ、という流れが多いです。オンラインでの打合せに対応している会場も増えています。
結婚式の準備で忘れがちなことは?
よく忘れがちなのは、ブライダル保険の加入、名義変更の準備、写真共有の仕組みづくりです。特に写真共有は「当日何とかなる」と思いがちですが、事前にQRコードやサービスの設定をしておかないと、ゲストの写真が集まらずに後悔するケースが非常に多いです。
共働きで準備時間が取れない場合はどうすればいいですか?
WEBツールを活用して効率化しましょう。WEB招待状で出欠管理を自動化、WEB席次表でペーパーレス化、写真共有サービスで当日の写真収集を自動化するだけでも、大幅に手間が省けます。また、プランナーにお任せできる範囲を広げるのも一つの手です。
まとめ
結婚式の準備は膨大に感じますが、フェーズごとにやるべきことを整理すれば、着実に進められます。
| フェーズ | 最重要タスク | 忘れがちなタスク |
|---|---|---|
| 12〜10ヶ月前 | 会場決定・予算計画 | ブライダル保険 |
| 9〜7ヶ月前 | 衣装選び・招待状 | 結婚指輪のオーダー |
| 6〜4ヶ月前 | 料理・装花・前撮り | BGMリストアップ |
| 3〜1ヶ月前 | 席次表・最終打合せ | 写真共有の仕組みづくり |
| 1週間前〜当日 | 持ち物チェック | QRコードカードの搬入 |
特に忘れがちなのが「ゲストの写真を集める準備」です。当日になって「後で送ってね」とお願いしても、写真はなかなか集まりません。3ヶ月前〜1ヶ月前のフェーズで、写真共有の仕組みを整えておきましょう。
写真共有の方法について詳しくは、結婚式の写真共有はどうする?をご覧ください。また、春の結婚式の演出アイデアも準備の参考になります。